Q&A

よくある質問

Qお墓を建てる時期
Aいつ建てなければいけないと定まっているわけではありませんが、年忌法要にあわせて建てることが多いようです。
特に新仏のあるお宅の場合には故人の一周忌や三回忌に建て、開眼法要をあわせて営むことが一般的です。
Q納骨の時期
Aすでにお墓をお持ちのお宅の場合は、四九日や百ケ日に納骨されることが多いです。
あわせて霊標に戒名を刻んでおくとよいでしょう。
Q墓地の取得について
A墓地には主に自治会などが管理する村墓地 、寺院が管理する寺院境内墓地 、自治体による公営墓地 、宗教法人や石材店などが管理する民営霊園などがあります。
姫路市には名古山霊園、片山霊園、姫路西霊園などの公営墓地がありますが、神崎郡に自治体による公営墓地はありません。村墓地などはお住まいの自治会、寺院墓地であればお付き合いのあるお寺に空き区画があるか相談されるとよいでしょう。
Qお墓をきれいに保つためにできること
Aお墓参りの回数や時間にもよりますが、できればお墓参りの前に拭き掃除や線香の灰などをきれいに取り除いてから、お参りしていただくとよいでしょう。
また正面文字など深い文字などは年に一度程度歯ブラシなどで汚れを取り除いておくと、きれいに保てます。
Qお墓の汚れについて
Aお墓は年中日光や風雨さらされています。お墓についたホコリなどが少しずつこびりつくなどして、黒い水あかになります。
こうした汚れは普段の拭き掃除では取り除くことが困難です。こうしたなかなかとれない水あかやカビ、コケなどの汚れは専門の洗浄剤できれいにクリーニングすることができます。
Qお墓の傾きや修理について
A傾斜地や地盤の状態など立地条件や基礎コンクリートの劣化からお墓や巻石が傾いてくる墓地があります。
その場合は、一度墓石を解体し、地盤の転圧や改良をした上で再度基礎コンクリ―トを強固にして墓石、巻石を据え付け直します。
またその際、巻石や古くなった部品などの交換を検討されるとよいでしょう。
Q古いお墓をまとめる
A先祖の古い夫婦墓をまとめる場合、敷地に余裕があれば竿石のみを寄せて配置し直し、代表の線香立や花立を置いて先祖供養とします。
また風化が進んだお墓を整理(墓じまい)する場合は、五輪塔などの供養塔を建てるか、敷地に余裕がない場合は霊標の裏面に先祖の戒名を刻んで供養するなどの方法があります。
Qお墓の移転について
A立地条件やお墓参りの利便性などの理由で地方にあるお墓を近くに移転する場合、移転先の墓地を確保した上で、新しく外柵(巻石)の工事を施します。
そして、現在のお墓をお性根抜き法要を行った上で、解体→移転工事をします。また、都市部の霊園などに移転する場合は改葬許可などの手続きが必要になるので、移転先の墓地の管理者や自治体に事前に問い合わせしておくことが大事です。
Qお墓じまいについて
A後継者がいない、高齢でお墓参りや維持が困難になったなどの理由で墓じまいを検討される方が増えています。
その場合、先祖や埋葬してある遺骨をどのように供養していくかなど、親族の方やお寺さんとよく相談してすすめることが大事です。また改葬などの手続きが必要になります。